2006年8月20日 (日)

モバイルギア MC/R330で無線LAN

200608201 日本橋のイオシスなんば店WLI-PCM-L11というモバイルギアで使える無線LANカードを買ってきました。
 ずいぶん前に生産中止になってる製品ですが,この店はけっこう在庫を持ってるみたいで1枚¥980でした。
 では,さっそくMC/R330で使ってやることにしましょう。まず,このカード用のドライバwince402.exeをダウンロード。
展開して得られるSETUP211.EXEをモバギと接続した母艦PC上で実行すると,モバギにドライバがインストールされます。
200608202 で,カードをモバギのカードスロットに挿入すると,「認識されなかったPCカードアダプタ」というダイアログが出て,ドライバ名を聞かれるので「wvlan46」と入力します。
 あとは,コントロールパネルの「WaveLAN」をタップして,無線LANの環境に合わせて各種パラメータをセットするだけ。
「WaveLAN NetWork Name」を入力し,「Enable Encryption」にチェックを入れ,「Encryption key」を設定しました。暗号化キーは「0xaabbccddee」と入力します。(aa,bb,cc,dd,eeはそれぞれ2桁の16進数)

 無線LANカードはけっこう電力を喰うようなので,電池で駆動してる時はネットサーフィンなんかしないほうがいいかも。ちょっとメールチェックするくらいなら便利なんですけどね。

【関連リンク】
WindowsCEでメルコ WLI-PCM-L11を使おう! WindowsCEマシンで無線LAN

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月19日 (土)

モバイルギアMC/R330をニッケル水素充電池で使う

200608191 MC/R330はアルカリ乾電池2本で長時間駆動するってのが他のPDAに対する大きなアドバンテージなんだけど,ニッ水充電池を入れたらどうなんだろうってことで,ちょっと調べてみました。
 そしたら,もちろんニッ水電池も使えるのですが,本体に入れたままだとACアダプタをつないでも充電できないようです。この問題を解決するには,電池のマイナス極側の被覆を1cmくらい剥がしてやるといいみたいです。これを俗に「スカートめくり」と言うらしいですな。僕はついめくりすぎて全裸になってますが(笑)
 こうしてやると,MC/R330は,この電池をニッ水充電池と認識して本体に入れたまま充電できるようになります。
どうやら電池表面の導通をチェックする端子がMC/R330の中にあるようですね。
200608192 ACアダプタは,机の中に転がってた秋月電子のDC3V/2Aのもの。プラグ端子はセンタープラスです。
 でもこのプラグは太すぎてモバギに入らないので,変換プラグ(コレと同じものかな?)をつけてやります。ほんとはプラグをつけ替えてやろうと思ってたんだけど,日本橋でこれを見つけて買ってきたら,サイズがぴったり合いました(・∀・)
 ニッ水電池を入れて,ACアダプタをつないでもMC/R330には「充電中」を示すLEDがついてないからちょっと不安だったんだけど,数時間で無事充電完了♪
 普段はニッ水充電池で,非常用(?)にアルカリ乾電池を持ち歩くってのがベストな使い方かな。(どこへ持ち歩くんですか?ははは)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月14日 (月)

ジャンクMC/R330 修理失敗orz

200608141 電池を入れても起動しない方のMC/R330を分解してみました。
 こっちは左側のヒンジを固定するネジが脱落してて,液晶ディスプレイが今にもはずれてしまいそうな状態です。
 筐体を裏返してネジを全部抜いて,キーボードの上にある細長いプラカバーをはずそうとしたのですが,ひょいと筐体を裏返した瞬間に液晶ディスプレイが床に落下しました。うおい,どうしたんだ?
200608142 見てみると,なんと液晶ディスプレイと本体基板をつなぐフレキシブルケーブルが裂けて切れてます。あちゃー(:_;)
 フレキは液晶ディスプレイ右側のヒンジの軸から出ているのですが,そのせいかこっちのヒンジはネジ止めされておらず,上のプラカバーと本体にはさまれているだけだったのです。
 しまった~,左側のヒンジをネジ止めしとくべきだった~orz
 てなわけで,こっちのMC/R330は完全にジャンクと化したのでした。ま,部品取り用に保管しとこうかな。
 他の人が僕と同じ失敗を繰り返さないように,ヒンジ部分あたりを分解した写真を載っけておきます。
 キーボードの上にかぶさってる細長いプラカバーは裏からネジ2本で止められていて,手前に5つのツメがあります。細いマイナスドライバーを使って注意深くはずせば,ヒンジ部分があらわになります。
下の写真が裏返したプラカバー。ツメが5つあるでしょ?

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月13日 (日)

中古で MobileGearII MC/R330を手に入れた

200608131 ヤフオクで中古のモバイルギアⅡ MC/R330を手に入れました。
 単三アルカリ乾電池2本で25時間も連続駆動する「テキスト打ちマシン」として,一定の評価のあるキーボード付きWindows CE 2.11のPDAです。
 これが2台セット(「1台は通電して動作します」とのこと)でオークションにかけられていたのですが,ラッキーなことに¥1,600で落札することができました(^-^)
 送られてきたマシンは2台とも液晶ディスプレイの左のヒンジがガタガタになってて(この機種の「持病」です),ヘタに開け閉めしようとするとバラバラになりそう。
とりあえず電池を入れるとちゃんと起動する方を修理してみました。

200608132 もともとついてた黒いネジ(木ねじのようなピッチが切ってあります)が全然効いてなくて,スルっと抜けてきました)の替わりに,同じくらいの径の細いネジを入れて締め付けてやると,ネジが効いている手応えがあります(・∀・)

200608133 浮き上がってた液晶ディスプレイ裏側のプラカバーもネジによって引き寄せられて正しい位置に収まりました。なんとかこれでヒンジの修理も完了。
意外にカンタンでした。この調子でもう一台も直してやろっかな。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月18日 (水)

GW-CF11XをsigmarionⅢで使う

20060118 sigmarion3にPLANEXのCF型無線LANカードGW-CF11Xを認識させることができたのでメモφ(..)しておきます。
GW-CF11X添付のドライバは,Windows 98SE/Me/2000/XP、Windows CE3.0/4.2(Pocket PC2002/2003)用のもので,Windows CE4.1のシグ3には対応していません。
でも,Windows CE4.2用のドライバcabファイルをバイナリエディタでちょっと書き換えてやると使えるようになるのです。
手順は以下の通り。

1.ココでGW-CF11X CE4.2用 Driver&Utilityのgw-cf11x_ce4.exeをダウンロード。
2.パソコン上で解凍すると得られるGW-CF11X 11Mbps wireless CF adapter.PPC420_2577.cabをバイナリエディタで開く。
3.バイナリエディタで「110A」を検索して,「2007」に書き換えて保存。
4.書き換えたgwcf11x_11mbps_wireless_cf_adapter.PPC420_2577.cabをCFカードにコピーして,sigmarion3に持っていく。
5.sigmarion3上でGW-CF11X 11Mbps wireless CF adapter.PPC420_2577.cabをダブルタップしてインストール。
6.CFスロットにGW-CF11Xを挿入すれば,ちゃんと認識してくれるのでWEPなどの設定をしたら完了!


   

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年6月30日 (水)

POPサーバ(teapop)のインストール

モバギサーバにPOPサーバをインストールしてみました。
何が良いのかよく分からなかったので,たまたま見つけたteapopってやつ。pkg_addでサクッといってみよー。
# pkg_add ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/packages/1.6/hpcmips/All/teapop
でOK♪

そいで,postfixの /etc/postfix/main.cf に
home_mailbox = Mailbox
と書いて,/home/murata/Mailbox にメールが保存されるようにしておきました。これで,murata@ceserver.no-ip.org宛のメールはこのMailboxに保存されます。
postfixを再起動して,メールを送っておきます。

では,次にteapopの設定ファイル /usr/pkg/etc/teapop.passwd に
empty:*:passwd:~/Mailbox:0:
と書いてから,
# /usr/pkg/libexec/teapop -s
としてteapopを起動します。

クライアントPCのメールソフトを起動して,POP3サーバを192.168.0.13(モバギサーバのローカルIPアドレス)として
ユーザ名はmurata,パスワードを入れて受信してみました。
おお,ちゃんと受信できるじゃん。 えらいもんだなあ♪

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年6月26日 (土)

postfix設定(2) メール転送成功♪

address_table.gif
Postfixの挙動が不審だった理由が分かりました。ルータのアドレス変換設定がマズかったのでした。
2つのサーバを立て,2つのISPに2セッション同時接続してると,いろいろややこしいことがあるんですよね。
結局,アドレス変換テーブルを上図のようにしてやればOKでした。

postfixの設定ファイル /etc/postfix/main.cf は次のようになっています。

myhostname = ceserver.no-ip.org
mydomain = no-ip.org
myorigin = $myhostname
inet_interfaces = all
mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain $mydomain
mynetworks_style = subnet
mynetworks = 192.168.0.0/24, 127.0.0.0/8
relay_domains = $mydestination
local_recipient_maps = $alias_maps unix:passwd.byname
alias_maps = hash:/etc/mail/aliases
alias_database = hash:/etc/mail/aliases

/etc/mail/aliases には

webmaster: murata@hoge.ne.jp

なんて書いてやって,
#newaliases
というコマンドを実行してやります。これでエイリアスのデータベースができるらしいですね。
そいで,
#postfix start
で,postfixが起動します。

webmaster@ceserver.no-ip.org にメールを送ると,無事 murata@hoge.ne.jpにメールが転送されました。
「モバギでメールサーバ」ってのも,なかなか愉快ですな(^-^)



| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年6月25日 (金)

postfix設定(1) モバギでメールサーバ

NetBSD/hpcmipsにはpostfixが標準でインストールされます。
そこで,VineLinuxでやったような標準的な設定をして起動してみました。
ところが,aliasを設定してwebmaster@ceserver.no-ip.org宛のメールを僕が使ってるISP宛に転送してやろうとすると,失敗してしまいます。
ISPのメールアドレス宛にこんなメッセージが届くんだなー。

The original message was received at Tue, 22 Jun 2004 07:22:31 +0900 from localhost.localdomain [127.0.0.1]

----- The following addresses had permanent fatal errors -----
webmaster@ceserver.no-ip.org
(reason: 554 webmaster@ceserver.no-ip.org: Recipient address rejected: Relay access denied)

----- Transcript of session follows -----
.. while talking to ceserver.no-ip.org.:
>>> RCPT To:webmaster@ceserver.no-ip.org
<<< 554 webmaster@ceserver.no-ip.org: Recipient address rejected: Relay access denied
554 5.0.0 Service unavailable

だって。なんでだろ。
NetBSDのSMTPを使ってメールを送信することはできるんだけどな。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年6月20日 (日)

Pocket Tera Termでtelnet接続

teraterm.gif
先日購入したモバイルギアII MC/R430にPocket Tera Termをインストールしました。
これで自宅サーバにtelnet接続すれば,サーバのメンテナンスも楽々です。
なにしろ電源ONで即起動,しかも無線LANでネットワークに繋がってますから,便所の中からだってサーバに接続できるわけです。ってそこまでせんでよろしい。
モバギの新機種はもう出てきそうもないけど,キーボード付きのWindowsCEマシンって,こういうとき結構便利ですよねー。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004年6月 6日 (日)

モバギで無線LAN

MC-R430.jpg
近所のパソコン屋で中古のモバイルギアⅡ(MC/R430)を見つけてしまい,おまけに物欲に負けてしまいました。
今さらモバギでもないだろって気もするけど,キーボードがなかなか良いんだよなあ。テキスト打ちとtelnet端末に使ってやろうと思って2万円の出費。ちと高いような気もするけどね・・・。

このちっちゃなマシンにLANケーブルをつないでたらちっとも「モバイル」じゃないよな~。で,無線LANで接続してやろうと思ってググってみたら,こんなページを発見。
さっそくメルコのWLI-PCM-L11Gという無線LANカードを買ってきました。
上のページで紹介されてるものとは微妙に型番が違いますが,ちゃんと動きます。

暗号化キーのところだけちょっと補足しておきましょう。
Enable Encryption にチェックを入れて,
Encryption keyは,アタマに0xをつけて,0xaabbccddee てな具合に入力してやればOK。(aa,bb,cc,dd,eeはそれぞれ2桁の16進)
電源ボタンで瞬時に起動・家中どこでもメールチェック&Webブラウンジングって,これは意外に使いモノになるかもね。



| | | コメント (6) | トラックバック (1)