2015年5月15日 (金)

UVレジンでLEDイルミネーション (2)

20150515 UVレジンで作ったLEDイルミをPIC12F683で点滅させてみました。
話の流れでいくとIchigoJamで光らせることになるところですが,LEDイルミを5個も作っちゃったので,久しぶりにPICでLチカです。
 これまで「PICのお勉強」では,16F84Aと16F88を使ってきましたが,定番の8ピンPIC,12F683を初めて使ってみました。小さくて安価なPICですが,これはこれでなかなか魅力的なやつです。単3電池2本で動くのもいいですね。

12f683_led_5 回路図はごく平凡なもので,GP0,GP1,GP2,GP4,GP5の5つにLEDをつなぎます。GP3は入力専用だから使えないんですね。
 今後のお勉強用に,12F683のテストボードを作って他に流用できるようにしてあります。PICkitを直接つないで書き込めるようにピンヘッダも取り付けてみました。
ソースはこんな↓具合です。GPIOに,LEDの点灯・消灯パターンを送って点滅させています。

/**************************************
12F683 HI-TECH C v.9.83
GP0~GP2,GP4,GP5のLED順次点灯
**************************************/

#include <htc.h>
__CONFIG(FOSC_INTOSCIO & WDTE_OFF & PWRTE_ON & BOREN_ON & MCLRE_OFF & CP_OFF & IESO_OFF & FCMEN_OFF);
#define _XTAL_FREQ 1000000 // PICのクロックは1MHz

void main(void)
{
OSCCON = 1000000; // 内蔵OSC 1MHz
ANSEL = 0b00000000; // デジタル
CMCON0 = 0b00000111; //コンパレータを使わない
TRISIO = 0b00001000; //GP3は入力,その他は出力

while (1)
{
GPIO = 0b00000001; //GP0点灯,他は消灯
__delay_ms(300);
GPIO = 0b00000010; //GP1点灯,他は消灯
__delay_ms(300);
GPIO = 0b00000100; //GP2点灯,他は消灯
__delay_ms(300);
GPIO = 0b00010000; //GP4点灯,他は消灯
__delay_ms(300);
GPIO = 0b00100000; //GP5点灯,他は消灯
__delay_ms(300);
}
}

HI-TECH Cで書いたソースとhexファイルはこちら↓
「lesson36.c」をダウンロード
「lesson36.hex」をダウンロード

 

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2015年5月13日 (水)

UVレジンでLEDイルミネーション (1)

Uv1 facebookのIchigoJam-FANで紹介されていた,セリアで販売されているUVレジンとグミ型で,LEDイルミネーションを作ってみました。
知らなかったんだけど,UVレジンというのは紫外線で硬化する樹脂で,これでアクセサリを作ったりするのが,手芸系女子に流行っているんだそうです。
百均ショップのセリアには4g入りのハードタイプとソフトタイプがあるのですが,とりあえずハードタイプを買ってみました。あと,台所用品コーナーでシリコン製のグミ型も。そうか,これを使ってグミを作っちゃう女子もいるのか。
Uv2 UVレジンというのはジェル状で,グミ型に入れたLEDの上にぶちゅ~っと垂らす感じで入れていきます。
あまり入れ過ぎると硬化に時間がかかるようなので,ボトルの半分2gぐらいにしておきます。
よく晴れた日なら太陽光でも30分くらいで硬化するらしいのですが,どうもうまくいかなかったので,ついAmazonでKIYOHARA スーパーレジンUVクリスタルランプ9W UVL9Wってのを買ってしまいました。
これを使うと10分程度でカチンカンチンに硬化します。これは面白い。
Uv3 グミ型の底の方の硬化が不十分なら,型から取り出して更にUVランプの光を数分間当ててやるとよさそうです。
 で,できあがったLEDイルミが左の写真。少し気泡が入ってますが,まずまずのデキでしょうか。
なんだか色んな物を作りたくなってきますな。ソフトタイプのUVレジンも買ってこようかな(^^)

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2015年5月 2日 (土)

IchigoJam ⇔ WindowsPC シリアル通信

Teraterm IchigoJamで作ったプログラムをWindowsPCに保存したり,ネットで拾ったプログラムをIchigojamに送り込むのに,USBシリアル変換モジュールを使ってシリアル通信をする手順を書き残しておきます。自分用の備忘録ですね。
 WindowsPCにTeraTermをインストールしておいて,WindowsPCとIchigoJamをUSBシリアル変換モジュールを介して接続します。
TeraTermの設定は左のようにします。
ポートの番号が分からなかったら,デバイスマネージャを起動して,「ポート(COMとLPT)」で確認しましょう。これらの設定は「名前をつけて保存」しておくといいですね。

 設定が正しくできていれば,設定したシリアルポートで接続できるはずです。
IchigoJamで作ったプログラムをLISTコマンドで表示させると,WindowsPCのディスプレイ上に表示されるコンソール画面にも同じものが表示されます。これをマウスでドラッグ&コピーして,テキスト文書にペーストすればよいわけです。
逆に,他所で拾ってきたプログラムをWindowsPCのディスプレイ上のコンソール画面にコピー&ペーストすると,IchigoJamにゆっくりとしたスピードで送信されますから,IchigoJamのSAVEコマンドで保存すればOK。
Teraterm3 これがWindowsPCのディスプレイに表示させたIchigoJamのBASICプログラムリスト。
これは,今日作った「石取りゲーム」のプログラムです。RND関数で発生させた20~30個の石をPCとプレイヤーが交互に取り合って(1回につき,1~3個の石を取る),最後の1個を取らされたら負け,というよく知られたゲームですな。思いつきでたらたらプログラムを打って,試しに走らせてエラーが出たらその都度直す・・・といういい加減な作り方をする僕には,インタプリタのBASICってのは都合がいいんだよね。  「ishitori_game.txt」をダウンロード


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2015年4月30日 (木)

IchigoJamでプログラミング 『Hit & Blow』

1070380 40年前,高校時代にクラスで流行ったゲーム「Hit & Blow」をIchigoJamのBASICで作ってみました。
これは出題者が0~9の異なる数字で作った4桁の数字を回答者が当てるというゲームで,数字も桁も合っている場合が「Hit」,その数字は合ってるけど桁の位置が間違っている場合は「Blow」です。
例えば問題が「3275」の場合,回答者が「5239かな?」と答えたら,出題者(パソコン)は「Hitは1つ,Blowは2つだね」と応ずるわけです。単純だけど,結構ハマります。もちろん高校時代は2人で紙と鉛筆を使って遊んでたんですけどね。
IchigoJam-FANにも投稿がありましたが,これは最近実装されたfor ~ nextを使って作ってみました。その昔,FM-8のF-BASICでも作ったことがあるのですが,IchigoJamのBASICによるソースはこれ↓
 
10 'HIT & BLOW
20 CLV:CLS:LC5,0:?"===== HIT & BLOW =====":?
30 LET[0],RND(9)
40 LET[1],RND(9)
50 IF[1]=[0]THEN GOTO40
60 LET[2],RND(9)
70 IF[2]=[1]OR[2]=[0] GOTO60
80 LET[3],RND(9)
90 IF[3]=[2]OR[3]=[1]OR[3]=[0] GOTO80
95 ' ?[0];[1];[2];[3]:?
100 H=0:B=0
110 ?"NUMBER? ";
120 LET[10],INKEY()
130 IF [10]=0 GOTO120
140 LET[10],[10]-48:?[10];
150 LET[11],INKEY()
160 IF[11]=O GOTO150
170 LET[11],[11]-48:?[11];
180 LET[12],INKEY()
190 IF[12]=0 GOTO180
200 LET[12],[12]-48:?[12];
210 LET[13],INKEY()
220 IF[13]=0 GOTO210
230 LET[13],[13]-48:?[13];
240 FOR I=0TO3
250 FOR J=10TO13
260 IF[I]<>[J] GOTO280
270 IF I+10=J H=H+1 ELSE B=B+1
280 NEXT:NEXT
290 ?" HIT ";H;" BLOW ";B
300 IF H=4 ?"========Congratulations!========"ELSE GOTO100

「HitAndBlow.txt」をダウンロード

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2015年4月29日 (水)

IchigoJam周辺機器ボードの製作

Ichigojam2  昨年の9月にこどもパソコン IchigoJamってのを知り,1,500円のキットを速攻で購入して組み立てました。
61mm×45mmという小さな基板に乗ったワンボードPCにキーボードとモニタを繋いで電源を入れると,即座に昔懐かしいBASICが起動してくるんです。35年前に初ボーナスで富士通のFM-8を買ったときのワクワク感を思い出しました。IchigoJamが「おっさんホイホイ」と呼ばれているのもよく分かります(笑)
 数日間,BASICで小さなプログラムを書いて遊んでたんですが,「for ~ next」が使えないとか,「プログラムを3つしか保存できない」とかの小さな不満を感じて,先週まで放置していました。
Ichigojam1 ところが,本屋で見つけた電子工作マガジン 2015年5 月号
の「IchigoJam周辺機器ボードの製作」という記事を見て,ファームアップすれば「for ~ next」が使えるようになるし,ROMカセットを接続すれば128個のプログラムを保存できるようになることを知り,さっそくパーツを集めて作ってみました。
 USBシリアル変換モジュールは秋月のこれ(600円)でROMカセットのEEPROMも秋月のこれ(250円)です。IchigoJamは秋月でも取り扱いを始めたんですね。知らなかったー。
 完成した周辺機器ボードとUSBシリアル変換モジュールをIchigoJamに取り付けてWindowsパソコンと接続しFacebook グループ IchigoJam-FANでダウンロードした新しいファームウェアichigojam-1.0.0-b5を書き込みました。これで「for ~ next」が使えるようになるのです。IchigoJamのFacebookグループも活発に活動しているようです。おっさんの皆さん,ぜひどうぞw

【2015/05/03追記】
本日Facebookグループにアップロードされた新ファームウェア chigojam-1.0.0-b6から,圧電スピーカを接続するピンが変更になりました。OUT5ピンがSOUNDピンに(僕の2014年9月頃のバージョンのIchigoJamは,EX3ピンがSOUNDピンに)なります。
さっそくこの周辺機器ボードの配線もやり直しました。老眼にはキツい作業でしたw



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2015年4月26日 (日)

Slayer Exciter "ミニもよろしく"

Slayerexciter_s YouTubeで,海外の作例を見ていたら,コイルの長さが数cmのSlayer Exciterをいくつか見かけました。
フェライト棒を使って,少ない巻き数でもインダクタンスを稼いでいるようです。
パーツ箱を探したら,AMラジオ用のフェライトバーアンテナを見つけたので,このミニSlayerExciterに挑戦してみました。
フェライトバーアンテナからアンテナコイルをとりはずし,代わりにφ0.18mmのUEW線を250回巻き,その上にφ0.60mmのUEW線を2回巻いて,発振用コイルとします。
Slayerexcitermini トランジスタは2SC1815,動作確認用に小さなLEDも入れてみました。電源は006Pで,予定通りコンパクトな装置となり,満足満足。
ややパワー不足ではあるけれど,十分遊べます。

YouTubeの動画を御覧ください↓

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2015年4月25日 (土)

Slayer Exciter

0362 岐阜物理サークルの例会で松田先生が紹介してくれたSlayer Exciterという,テスラコイルっぽい装置を作ってみました。トランジスタを使ってブロッキング発振という方法で高周波を作っているようです。
テスラコイルみたいにすごい放電は起こせませんが,コイルに蛍光灯を近づけるとピカピカ光ってとても愉快です。文化祭ネタに良いかもしれませんね。

とりあえず回路図はこうなってます。
Slayerexciter 直径5cmの紙筒にφ0.32mmのUEW線を約900回巻いて2次コイル,φ0.60mmの線を7回巻いて1次コイルとしました。長時間動かす場合は,トランジスタにちゃんと放熱板を取り付けたほうが良いと思います。
電源を12Vにすると,電磁波が少し強くなりますが,トランジスタの発熱がすごいです。まあこのへんはトレードオフでしょうなあ。


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2014年4月 6日 (日)

秋月電子/新居浜高専PICマイコン学習キット Ver.2

Akizuki_pic_2 秋月電子から3月に発売になったばかりの新居浜高専PICマイコン学習キット Ver.2 を作ってみました。
Ver.1は,PIC16F84Aでしたが,このVer.2は16F886にアップグレード。より多くの機能を使えるようになりました。
PICkit3を接続できるソケットがあり、新たに作ったソフトを書き込む事が容易に出来ますし,すでに16種類の機能がプログラム済みですから,組み立てればすぐに遊べます。
サンプルプログラムは,
・デジタル時計
・2進数のカウント
・Wave
・電子ピアノ
・タッチアラーム
・電子すず虫
・イリュージョンライト
・キャンドルライト
・もぐらたたき
・ミニテルミン
・目覚まし鳥
・電子サイコロ
・音スイッチ
・A/Dコンバータ
・RCサーボコントロール
・タイマー
の16種類。これは楽しめます。

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2014年3月 9日 (日)

屈折走行するクルマ

Wavecar1 元高校物理教師の石川幸一先生の著書「視点を変えて物理を楽しもう」に載っている「屈折走行するクルマ」を作ってみました。
 左車輪用と右車輪用にそれぞれモーターがついていて,白い床の上では高速回転し,黒い床の上では低速回転するようになっているので,白床→黒床に斜めに進入するとクルマが少しだけ向きを変え,「屈折」します。
波が媒質の境界で屈折するのは,媒質によって波の進む速さが異なるのが理由ですから,このクルマはこの単元を教えるのにたいへん役立ちます。
Wavecar2 詳しい回路は石川先生の著書を見ていただくとして,概略を説明しましょう。
赤いLEDで床を照らし,反射光をCdS(昔からある光センサ)で拾います。床が明るいときはモーターが3Vの電池に,床が暗いときは1.5Vの電池につながるよう,リレーを使って切り替えています。トランジスタ1個で作れるシンプルな回路です。
TouTubeに動画をアップロードしました↓

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2013年8月23日 (金)

デジット/DSPラジオモジュールで短波放送を受信してみた

Dsp_radio デジットのパーツセットで作ったDSPラジオをグレードアップしました。改造した点は2つ。

(1)AMバーアンテナの交換 パーツセットについてたものは,いかにも小さくて貧弱だったので,PA-63Rに替えてみました。
Lが360μHで,オリジナルのよりちょっと小さいですが,問題ありません。これでグンと感度がアップしました。これはオススメです。PA-63Rは,足がついてるので基板にしっかり固定できるし。

(2)DIPスイッチをつけて,短波放送も聴けるようにする
 4PのDIPスイッチを取り付けると,AMモードのときに受信バンドを切り替えて,短波放送も聴くことができるようになります。
AMモードの時のバンドは次のようになっています。

1) AM (520kHz~1710kHz)
2) SW1 (5.95MHz~6.2MHz)
3) SW2 (7.1MHz~7.3MHz)
4) SW3 (9.5MHz~9.9MHz)
5) SW4 (11.65MHz~12.05MHz)
6) SW5 (13.6MHz~13.8MHz)
7) SW6 (15.1MHz~15.6MHz)
8) SW7 (17.5MHz~17.9MHz)
9) SW8 (21.45MHz~21.85MHz)
 屋根の上に立ててあるアマチュア無線用のアンテナ(430MHz)をつないでやったら,同軸ケーブルの長さの分(15mくらい)がアンテナになるかと思ったのですが,ちゃんとつなぐより,同軸コネクタのそばにDSPラジオを置いてやる(アンテナとゆるく結合する)だけのほうが具合が良いようです。
 6.115MHzのラジオNIKKEIはちゃんと受信できました。あとは,謎の中国語放送とか,いろいろ。
それにしても,チューニングがクリティカルで,いまひとつ慣れないなあ。

【関連エントリー】 デジット/DSPラジオモジュール

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