リボンマイクを作ってみた
マイクと言えば,ダイナミックマイクやコンデンサーマイクがよく知られていますが,「リボンマイク」というのをご存じでしょうか。
磁場の中に張った金属箔(リボン)が音波で揺らされるとリボンに誘導起電力が生じます。これをアンプで増幅することによってマイクになるのです。
高校物理の授業で「磁場の中で動く金属棒に生じる誘導起電力」を説明するときに良い演示実験になると思い,作ってみました。
ネオジム磁石を向かい合わせておいて,その間に幅8mmくらいに切った家庭用アルミホイルのリボンを波打たせた(コルゲート加工というそうです)ものをゆるく張ります。
コルゲート加工は,下の写真のようにプラスチック製の歯車2個の間にアルミ箔リボンを通すことによって波打たせます。この加工によって,金属箔リボンに適度に復元力を持たせることができるのです。
ちなみにこの歯車はAliExpressで3個で407円で購入しました。
金属箔リボン1本に生じる誘導起電力はとても小さいので,電子工作でよく使うST-32というトランス(巻き数比1:12)を使って12倍に昇圧しました。これでなんとかマイクとして使用できますよ。
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