回転式誘導起電機
ペットボトルを2本使って回転式誘導起電機を作ってみました。
前回作った「ウィムズハースト起電機の半分」みたいな構造をしており,歴史的にもこちらの方が古いものです。それほど大きな電気量は作れませんが,発電の原理はこちらの方が分かりやすいでしょう。
kelvin replenisher ,Lebiez machine ,Voss machine ,Holtz machine と呼ばれているものも,ほぼ同じ構造をしています。

円板Dが回転すると,円板上に貼られている6枚のセクタのうち,反対側にある2枚がニュートラライザNによって接触します。ニュートラライザNは固定されており,接触するセクタはR1とR4 → R6とR3 → R5とR2 という具合に次々と変わっていきます。
外側にある導体(コレクタ)C1,C2は,何もしなくても元々 少しは自然に帯電していますから,上の図で,I1,I2とR1,R2が近づいて静電誘導が起こり,正に帯電したR1が時計回りに回転してC2に触れ,C2の電気量(正)が増加します。同様に負に帯電したR4は時計回りに回転ししてC1に触れ,C1の電気量(負)が増加します。導体C1,C2はある程度大きな導体である必要があるので,実験ではアルミ缶をつないであります。
では,動画をご覧ください。
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