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2025年4月

2025年4月 7日 (月)

回転式誘導起電機

 ペットボトルを2本使って回転式誘導起電機を作ってみました。
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 前回作った「ウィムズハースト起電機の半分」みたいな構造をしており,歴史的にもこちらの方が古いものです。それほど大きな電気量は作れませんが,発電の原理はこちらの方が分かりやすいでしょう。
kelvin replenisher ,Lebiez machine ,Voss machine ,Holtz machine と呼ばれているものも,ほぼ同じ構造をしています。

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 円板Dが回転すると,円板上に貼られている6枚のセクタのうち,反対側にある2枚がニュートラライザNによって接触します。ニュートラライザNは固定されており,接触するセクタはR1とR4 → R6とR3 → R5とR2 という具合に次々と変わっていきます。
 外側にある導体(コレクタ)C1,C2は,何もしなくても元々 少しは自然に帯電していますから,上の図で,I1,I2とR1,R2が近づいて静電誘導が起こり,正に帯電したR1が時計回りに回転してC2に触れ,C2の電気量(正)が増加します。同様に負に帯電したR4は時計回りに回転ししてC1に触れ,C1の電気量(負)が増加します。導体C1,C2はある程度大きな導体である必要があるので,実験ではアルミ缶をつないであります。

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では,動画をご覧ください。

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2025年4月 3日 (木)

ウィムズハースト起電機 を作ってみた

ウィムズハースト起電機(Wimshurst machine)を作ってみました。

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 起電板はCDやDVDを買うと付いている透明な円板2枚で,これにアルミテープで作ったセクタを12枚ずつ貼りつけます。起電板は手動じゃなくてモーターで回すことにしました。利用するのはパソコンのケースファン(12V)で,回転部分についている羽根を全部取り去って,起電板をボンドで貼りつけました。
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ニュートラライザと集電子は下の写真のように工作しました。
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 ニュートラライザとセクタは常に接触してないといけないのですが,これがなかなか難しい...。動かすたびに調整しないといけないのが玉に瑕です。
ウィムズハースト起電機は摩擦電気ではなく,静電誘導で電気を作るのですが,原理はこのWebサイトを見るとよく分かると思います。

動画もご覧ください。

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