ATtiny202 で Hello World!
最近,秋月電子で ATTINY202 DIP化キット ってのが取扱い開始になりましたが,昨年末にATtiny202をSOP8→DIP変換基板でDIP化し,Arduino IDEでスケッチを書いてHello World をやったのを思い出したので,書き残しておきます。
老眼の僕にとってはなかなか厳しいハンダ付け作業でしたが なんとかATtiny202のDIP化基板を完成させ,Lチカのスケッチを書き込んでみました。
先達がお書きになったブログを見るとブートローダを書き込んでる人が多いみたいですが,ブートローダはなくでも大丈夫みたいです。
パソコンとの接続にはUSB-TTL変換基板を使うことにしましょう。
まず初めに,Arduino IDEで「追加のボードマネージャのURL」に「http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json」を入力 してから,ボードマネージャで「megaTinyCore」をインストールします。
次に,下図のように接続して,UPDI(Unified Program and Debug Interface)という方法で書き込むことにします。電源以外は1本の線だけで通信できるのがいいですね。ただ,470Ωの抵抗やショットキーバリアダイオード(パーツ箱にあった1SS108を使いました)が必要です。
Arduino IDEの設定は下図のようにして,Lチカのスケッチを書き込んでみました。
うまくいきました :D 調子に乗って,LCD1602をつないでHello World をやってみました。
#include <LiquidCrystal_I2C.h>
LiquidCrystal_I2C lcd(0x3F,16,2);void setup() {
lcd.init();
lcd.backlight();
lcd.clear();
lcd.setCursor(0,0);
lcd.print("Hello World");
}void loop() {
for(int i=0x30;i<=0x7F;i++){
lcd.setCursor(i%16, 1);
lcd.write(i);
lcd.print(" ");
delay(300);
}
}
動画でどうぞ↓
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