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2024年3月

2024年3月25日 (月)

ATtiny202 で Hello World!

Artiny202_pinout_20240325105401

 最近,秋月電子で ATTINY202 DIP化キット ってのが取扱い開始になりましたが,昨年末にATtiny202SOP8→DIP変換基板でDIP化し,Arduino IDEでスケッチを書いてHello World をやったのを思い出したので,書き残しておきます。
Img0796

 老眼の僕にとってはなかなか厳しいハンダ付け作業でしたが なんとかATtiny202のDIP化基板を完成させ,Lチカのスケッチを書き込んでみました。
先達がお書きになったブログを見るとブートローダを書き込んでる人が多いみたいですが,ブートローダはなくでも大丈夫みたいです。
パソコンとの接続にはUSB-TTL変換基板を使うことにしましょう。
 まず初めに,Arduino IDEで「追加のボードマネージャのURL」に「http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json」を入力 してから,ボードマネージャで「megaTinyCore」をインストールします。
Megatinycore_20240325105901

 次に,下図のように接続して,UPDI(Unified Program and Debug Interface)という方法で書き込むことにします。電源以外は1本の線だけで通信できるのがいいですね。ただ,470Ωの抵抗やショットキーバリアダイオード(パーツ箱にあった1SS108を使いました)が必要です。 Attiny202__20240325110001

 Arduino IDEの設定は下図のようにして,Lチカのスケッチを書き込んでみました。
Tool_20240325110901

Cimg1102_20240325111401

 うまくいきました :D 調子に乗って,LCD1602をつないでHello World をやってみました。

Attiny202_lcd__20240325112101

#include <LiquidCrystal_I2C.h>
LiquidCrystal_I2C lcd(0x3F,16,2);

void setup() {
lcd.init();
lcd.backlight();
lcd.clear();
lcd.setCursor(0,0);
lcd.print("Hello World");
}

void loop() {
for(int i=0x30;i<=0x7F;i++){
lcd.setCursor(i%16, 1);
lcd.write(i);
lcd.print(" ");
delay(300);
}
}

動画でどうぞ↓

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