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2013年8月23日 (金)

デジット/DSPラジオモジュールで短波放送を受信してみた

Dsp_radio デジットのパーツセットで作ったDSPラジオをグレードアップしました。改造した点は2つ。

(1)AMバーアンテナの交換 パーツセットについてたものは,いかにも小さくて貧弱だったので,PA-63Rに替えてみました。
Lが360μHで,オリジナルのよりちょっと小さいですが,問題ありません。これでグンと感度がアップしました。これはオススメです。PA-63Rは,足がついてるので基板にしっかり固定できるし。

(2)DIPスイッチをつけて,短波放送も聴けるようにする
 4PのDIPスイッチを取り付けると,AMモードのときに受信バンドを切り替えて,短波放送も聴くことができるようになります。
AMモードの時のバンドは次のようになっています。

1) AM (520kHz~1710kHz)
2) SW1 (5.95MHz~6.2MHz)
3) SW2 (7.1MHz~7.3MHz)
4) SW3 (9.5MHz~9.9MHz)
5) SW4 (11.65MHz~12.05MHz)
6) SW5 (13.6MHz~13.8MHz)
7) SW6 (15.1MHz~15.6MHz)
8) SW7 (17.5MHz~17.9MHz)
9) SW8 (21.45MHz~21.85MHz)
 屋根の上に立ててあるアマチュア無線用のアンテナ(430MHz)をつないでやったら,同軸ケーブルの長さの分(15mくらい)がアンテナになるかと思ったのですが,ちゃんとつなぐより,同軸コネクタのそばにDSPラジオを置いてやる(アンテナとゆるく結合する)だけのほうが具合が良いようです。
 6.115MHzのラジオNIKKEIはちゃんと受信できました。あとは,謎の中国語放送とか,いろいろ。
それにしても,チューニングがクリティカルで,いまひとつ慣れないなあ。

【関連エントリー】 デジット/DSPラジオモジュール

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