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2012年4月

2012年4月30日 (月)

100均ミニアンプ

201204301 セリアという100均のお店で「ボリュームアンプ」という,単4電池2本で動くアンプを買ってきました。これを部品から集めて作ったら,100円じゃできないだろうなあ。「100均,恐るべし」ですな。 これにスピーカーをつけて,ちょっとした実験に使えるミニアンプを作ってみました。
201204302 さっそくバラしてみると,TDA2822MというICと7つのCR類,スイッチ付きVRのついた基板がでてきました。
TDA2822Mというのは,電源電圧1.8~15Vで使えて,3Vだと出力0.2W,9Vだと1Wくらい出せるみたいです。低電圧で使えるのがいいですね。基板の裏面はこうなっています。
201204303 ハンダは質の悪いものを使ってるようで,艶もなく,なんだかガサガサした感じです。これが「中華クォリティ」ってやつですかね(笑)
出力のミニプラグ(メス)と,50kΩスイッチ付きVRは取り外しちゃいましょうか。電源は,オリジナル通りの3Vでいきます。
201204304 百均で買った小型のタッパーウェアにスピーカーと別に用意したSW付き50kΩVR,入力用ミニプラグ(メス)と電源確認用のLEDを取りつけて基板と電池ボックスを放り込めば完成です。
 LINE入力でもマイク入力でもOK。これはひとつ作っておくと便利ですよ。


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2012年4月22日 (日)

サボニウス型風力発電機

201204221 福島第一原発の事故以来,生徒もエネルギー問題に関心を持ち始めたようなので,ネット上にたくさん情報のあるサボニウス型の風力発電機を作ってみました。 サボニウス型は,高速回転はしないけど風力が弱くてもそこそこ効率よく発電できるタイプのようです。
 SHIMANO(シマノ)のDH-2N30Jというハブダイナモ(2,235円)と,ベニヤ合板,45Lのポリバケツで,写真のように組み立ててみました。
201204222 ポリバケツを半分に切るのはなかなか大変ですが,あわてずゆっくりノコギリをひけばキレイに切ることができます。ベニヤ合板は電動工具のジグソーで切ったほうが,早く美しく仕上がると思います。
ハブダイナモには,スポークを取りつける穴がたくさん空いてますから,この穴を使って木ねじで回転円板に固定します。下はもともと付いているボルト・ナットで,台の板に固定しました。
 ハブダイナモは,交流発電機ですから,ダイオードブリッジで全波整流し,400μFくらいの平滑コンデンサを入れてやると良いでしょう。
 ためしに扇風機の風で回してみたところ,3Vくらいの電圧が得られました。手持ちのラジオをつないでやると,安定してちゃんと聞こえます。電灯線の電気で扇風機を回してラジオを聞くってのもあんまりエコじゃないですけどね(笑)

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2012年4月20日 (金)

PINフォトダイオード使用簡易放射線量モニターキット

201204201 4月上旬に,秋月電子のキットで「PINフォトダイオード使用簡易放射線量モニターキット」ってのが新発売されたのに気がついて,さっそく手に入れて作ってみました。
 γ線のセンサとなるSiPINフォトダイオードをアルミホイルで包んで遮光しながら同時にアースを取る工作にちょっと手間取りましたが,電子工作に慣れた人なら1時間もかからず完成させることができると思います。
201204202 製作マニュアルには,ノイズや回路の発振対策にきちんと静電シールドしろと書いてあります。でもまあ,基板をアルミ板の上に乗せてアース線をつなげば大丈夫だろうと思って適当な工作をしてたのですが,これでは全然ダメでした。SW1を押して「検出しきい値電圧」を確認すると,5.3Vとかのあり得ない値になっています。これは0.5V~1.5V程度でなくちゃいけないようなのです。
201204203 アルミホイルを巻きつけるのも不細工ですから,薄いアルミ板を切って簡易的なケースを作って基板を覆ってみたところ,「検出しきい値電圧」は0.46Vくらいの適正な値(?)に落ち着きました。
 線源として,ランタンのマントル(キャプテンスタッグ社のもの)をSiPINフォトダイオードに近づけてみたところ,結構な勢いでカウントアップされていきます。おー,こりゃすげー。

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2012年4月 8日 (日)

NE555で作る超低周波発振器

555osc 拙著「高校物理雑記帳」のフォロー記事です。
この本で紹介しているLM3909を使った「超低周波発振器」ですが,なんとLM3909がすでに生産中止になっているんですね。読者からの指摘で初めて知りました(^^;)
 このままほっとくわけにもいかないので,LM3909の代わりにタイマー用IC,555を使った無安定マルチバイブレータで発振器を作りましたので紹介します。
Ne555osc ブレッドボードでRやCの値を変えながらテストして,こういう回路にたどり着きました。
デューティ比が約10~20%で,1~120Hzくらいまで発振できます。
使い切りカメラを使ったストロボ装置(製作記事は拙著をご覧ください)につなぐと,物理実験に使える小型のマルチストロボになりますよ。

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