教育基本法改悪
A級戦犯 岸信介の孫,クソったれ右翼宰相によって,「教育の憲法」とも言われる教育基本法が改悪されてしまいました。
あまりの怒りで昨日はメシがのどを通りませんでした。今も胃がギリギリ痛みます。
国民による国民のための教育が,国家による国家のための教育に変質させられてしまいました。教育現場は今後,時の政府によって不当に支配されることになるのでしょう。心の中まで土足で踏み込んでこようとするこの国は,安部の大嫌いな北朝鮮とどこがどう違うのでしょうか。
教員はその職に就くとき,憲法と教育基本法の遵守を宣誓します。今後作られる数々の法律によって,教員免許が更新制となったとき,定期的にこう聞かれるのでしょうか。
「あなたは憲法と教育基本法を遵守しますか?」
そしたら,愛国者の僕はこう答えるしかない。(憲法が無事だったら,の話だけど)
「憲法はイエスだが,教育基本法はノーだ」
これで僕は失職するんでしょうかね。
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コメント
linux関係のお話楽しく読ませていただいています。教育基本法はなぜ変えなければならなかったのかは非常に疑問に思っています。
郵政民営化反対による、懲罰が実施されたことで、議論ができなくなってしまったのもひとつの一因だと思います。
テレビなどでは取り上げにくいのかもしれませんが、腰が引けていて、世論を形成するまでにはいたっていません。このようなまっとうな考え方をする(と自分は思います)方がいるのが救いです。この国の行方はいつか正されるかと不安です。
投稿: 奥村 | 2006年12月29日 (金) 17:20
奥村さん,コメントありがとうございます。
あれ以来,お気楽なネタが書けなくなってました。
アメリカや経団連の言うなりになってる今の政権が続く限り,この国の未来の真っ暗だろうと思います。
次期国会で審議されるであろう「ホワイトカラーエグゼンプション」で,有権者の目が覚めるよう祈るばかりです。
年が明けたら気持ちを切り替えて明るく前向きにやっていきたいと思っています。ありがとうございました(^^)
投稿: むらた@のらねこ学会 | 2006年12月31日 (日) 08:35
はじめまして
村中と申します
安部晋三氏が今回の総裁選で再登板決定ということで、この記事を思い出した次第です
今更6年前の記事にコメントして申し訳ありません
前回の教育基本法改正で実際の教育現場に変化はありましたか?
私は医師をやっておりまして、教育現場の現状がいまいち把握できていないので是非教えてください
投稿: 村中 圭介 | 2012年9月26日 (水) 23:13