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2006年12月31日 (日)

ネットウヨはカウンターカルチャーなのかも

 教育基本法"改正"問題君が代・日の丸問題について書かれたブログや2ちゃんねるのニュー速なんかを見てると,いわゆるネットウヨと呼ばれる人たちがずいぶん存在するようで驚かされます。
「ふつう若者は反体制的(=左翼的)だろう」などと思ってた僕は,この現象にかなり戸惑っちゃうんだけど,最近,こんなふうに考え始めました。もし違ってたらコメントくださいね(^^)

 今の若い人(三十代くらいまで?)にとっては,旧来の左翼的価値観や知識人が「体制的」あるいは「権威的」と見えてるんじゃないかなあ。
現実問題としては「体制」でもなんでもないんだけど,政権に対してエラそうに(?)もの申す朝日新聞がやり玉に挙げられるのは,そのような「思想的権威」に対する反感なのではないでしょうか。
朝日に「坊や,まだ勉強が足りないよ」なんて言われれば,誰だってアタマにきちゃうもんな。言ってる中味なんて関係ない。ケチをつけようと思えばどんなことにだってケチをつけられるしね。
そこに,コイズミや石原のようなマンガ的で分かりやすいキャラクターが現れれば,飛びつきたくなる気持ちも分かります。
 教育公務員が攻撃の的になるのも,その存在自体が「体制的」だからでしょう(私怨もあるかも?)。特に思想的レッテル貼りのラクな日教組は叩きやすいですよね。(文部省と「歴史的和解」をし,組織率も3割を切ってる日教組に,教育界に対する影響力なんて全然ないんですけどね。全教なんてもっと弱小な組合で,てんで話にならないし)
 ネットウヨの方々は,きっと学校での成績も優秀で,社会人としてもきちんとやっておられるのでしょう。優秀で生真面目であるが故,「この社会をなんとかしたい」という思いは人一倍強いのだと思います。
そんな彼らに僕は,反体制運動に身を投じて最悪の末路を辿った学生運動家や麻原影晃に惹かれていった理系エリートと同質なものを感じてしまうのですが,違うでしょうか。
「良きこと」をしたいと思っても何が「良きこと」なのか分かりにくい時代です。「自分の立場をはっきりさせたい」という衝動を抑えて,じっくりこの世の中を見つめてみたらいいんじゃないかなあ。
 僕はネットウヨの方々が嫌いな全教(「全教組」って略称しないでね,それ間違ってますから)系の組合に加入していますが,ふにゃふにゃの組合員で「鈴木邦男みたいな本格的な右翼は言うことが違うなあ」なんて感心してるくらいです(^^;)

あと6時間で今年も終わりです。来年もよろしく(^^)


 
 


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