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2006年11月 3日 (金)

高橋哲哉氏の講演を聞いてきた

20061103 憲法公布60年の今日,「憲法9条は変えたらあかん 岐阜のつどい」という集会に参加し,高橋哲哉氏の講演を聞いてきました。
聴衆は1200人ほどでホールはほぼ満席でしたが,年配者ばかり(60~70代が中心か)でした。護憲派がこの年代にしかいないとしたら,日本の将来は真っ暗ですなあ(^^;)

 高橋氏の講演は「これからどうする?このニホン」と題し,教育基本法"改正"・憲法"改正"・靖国問題等の動きを取り上げながら,この国がどこへ向かおうとしているのかをすっきりと概観できるものでした。
それにしても,必修科目未履修問題やイジメ自殺事件を追い風に(?),今国会で教育基本法"改正"に突き進もうとしている安部普三って,若いくせにどういう教育受けて育ってきたんでしょうかねえ。
あ,家庭教師の平沢勝栄にくだらねーことを吹き込まれたのかな。お坊ちゃん育ちはダメだね~。

 前の天皇がA級戦犯合祀に怒って靖国参拝を取りやめたらしいってスクープをナショナリストたちが利用し,靖国"神社"から切り離した追悼施設(麻生太郎が言ってるようなやつ)にして,現天皇に参拝(神社じゃないから"参拝"じゃないか)させようとしてるって話は,「やっぱりな~」って思いました。要するに"新"靖国を作ろうとしてるだけだもんな。
自民党の年寄り連中は「靖国"神社"じゃなきゃ意味がない」なんて言ってる(ある意味,バカですよね)ようだから,しばらくは大丈夫かもしれないけど,このトリックに引っかからないようにしないとね。

ネット上でこんな講演記録を見つけました。2年前だけど,だいたいこんな感じの講演でした。



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